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ミュージカルの魅力
ミュージカルの歩みその4

ミュージカルの歩みその51930年から30年間のいわゆるシネマ・ミュージカルの黄金時代は、フレッド・アステアやジーン・ケリーといったスター俳優も数多く誕生をしました。
それが1960年代に入ると、ベトナム戦争の影響で大きく変わりをみせることになるのです。

映画の撮影は、これまではスタジオを使用していたのですが、それがロケ撮影に変わったり、スタジオでも規模がかなり小さくなってしまったのです。
ベトナム戦争によってアメリカの人は希望を持てなくなってしまい、非現実的なミュージカルに興味を示さなくなってしまいました。
またその当時、テレビの普及が始まったことから、映画への関心というのも低くなってしまい、それがシネマ・ミュージカルの低迷に繋がっていったのです。

テレビの普及に対抗をして、映画界では大スペクタクル映画というものを企画するようになりました。
「ベン・ハー」や「十戒」といった作品がその1つです。
非常にスケールが大きいという特徴がある作品でした。

シネマ・ミュージカルの先駆者とも言えるMGMは、もう一度映画界を持ち直すために、エリザベス・テイラーが主演の「クレオパトラ」という作品を作りました。
その当時では考えられないような高額な予算数十億円をかけた超大作映画でした。
現在の価値では数百億円とも言われる予算をかけた作品ですが、この作品は史上最大の愚作と言われ、MGMは大きな負債を抱えてしまうことになったのです。

シネマ・ミュージカルの先駆者でもあったMGMは、この失敗によって、ミュージカル映画から身を引くことになってしまったのです。
その後のアメリカで、ミュージカル映画の作品は、ほとんど制作をさせなくなってしまいました。
シアター・ミュージカルの業界自体も、大きく衰退をしていきました。


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